UEFA公式サイトで語る　「チームのバランスを取るうえで重要だった」

　昨季までレアル・マドリードを率いたジネディーヌ・ジダン氏は、UEFA公式サイトのインタビューで古巣に対して言及しつつ、現在もセンターフォワードの一番手を務めるフランス代表FWカリム・ベンゼマを「真のチームプレーヤーだ」と称賛した。

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　16年1月からレアルの指揮を執ったジダン氏は、初年度からUEFAチャンピオンズリーグ（CL）を制すと、3年間で三度のCL制覇と一度のリーガ・エスパニョーラ優勝を経験。一時代を築き上げたものの、昨季限りで電撃退任した。

　そんなジダン氏は今回、UEFA公式サイトのインタビューに応じ、古巣レアルについて口を開いた。そして母国フランス代表の後輩であるベンゼマについて、彼のフォア・ザ・チームぶりを明かしている。

「カリムはチームとして、どう攻撃したいのかというところで、チームのバランスを取るうえで非常に重要だった。チームメイトとプレーするなかで、ポゼッションサッカーを実現するために気を利かせていた。彼は真のチームプレーヤーだ」