「そこが日本人監督の良さ」 雪辱期すFW小林悠、新生日本代表の“メリット”実感
ロシアW杯前に怪我で事実上の落選決定 今季日本人最多11ゴールで初陣メンバー招集
森保一監督率いる新生日本代表が3日から札幌市内で合宿をスタートさせ、7日のキリンチャレンジカップ・チリ戦(札幌ドーム/19時)に向けて調整を進めている。今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)直前に、負傷で代表落選の憂き目に遭った一人がFW小林悠(川崎フロンターレ)だ。新体制の初陣メンバーに招集されたストライカーは、日本人監督のメリットを実感しているという。
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西野朗前監督はロシアW杯前の5月14日に国際サッカー連盟(FIFA)へ予備登録35人のリストを提出。好調を維持していた小林はその中に含まれていたが、同18日に行われたメンバー発表会見で指揮官が「今朝連絡があり、2週間程度の怪我を負いました。彼は今朝このメンバーに入っていました。残念ながら外さざるをえないことになりました」と伝え、小林の事実上の落選が決まった。
雪辱を期す30歳のストライカーは、今季リーグ戦20試合で日本人最多タイの11ゴールをマーク(北海道コンサドーレ札幌FW都倉賢、今夏ベガルタ仙台からCSKAモスクワ移籍のFW西村拓真が並ぶ)。リーグ戦2位につける川崎のエースFWに君臨するなか、首位サンフレッチェ広島の司令塔・青山敏弘とホットライン構築を図ろうとしている。
「どのタイミングで欲しいかという話をした。青くんはダイレクトで出せるかなという話をしていた。トラップしてからだと時間がない時もあるし、ダイレクトで背後に出すからと」
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