「盛り上げるのは槙野」 森保ジャパン最年長のMF青山、泰然自若の“マイペース”宣言

森保ジャパン最年長のMF青山【写真:Getty Images】
森保ジャパン最年長のMF青山【写真:Getty Images】

森保監督はかつて広島で師弟関係…「最大限チームに貢献したい」と誓う

 森保一監督率いる新生・日本代表が3日から札幌市内に集合し、7日のキリンチャレンジカップ・チリ戦(札幌ドーム/19時)、11日の同コスタリカ戦(パナソニックスタジアム吹田/19時20分)に向けて、新体制で初の合宿を開始した。

 GK東口順昭(ガンバ大阪)と同じ1986年生まれで、合宿最年長メンバーのMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)だが、年長としての気負いは特にないようだ。

「森保さんの日本代表で勝ちたいという思いが強い。そのために必要だから自分が呼ばれていると思うし、最大限チームに貢献したいと思う」

 かつて広島で師弟関係を築いた森保監督への献身を誓った32歳の青山は、チームをけん引する役割についてはあくまでも“マイペース”を強調。「自分でできる限りはやりますけど、盛り上げるのは槙野ですし……。締めるところはしっかり締めて、自分なりにやりたいと思う」と泰然自若の様子を見せた。

 今回の招集メンバーにはA代表出場歴のない選手も少なくないが、青山は「あんまり若い選手は物おじしないというか、気にしないような感じかなと。グラウンドに出てサッカーをやり出せば全く問題ないと思う」と語っており、経験や年齢差は特に問題ないと強調した。

 まだ合宿初日を終えたばかりとあって語れることは多くない様子だが、経験豊富な選手の一人として冷静にチーム状況を眺め、ピッチ内同様にピッチ外でも巧みな“舵取り”を見せてくれそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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