総額371億円! バルサの“豪華すぎる”ベンチメンバーが話題 育成出身者はわずか一人
開幕戦で3-0快勝、195億円のコウチーニョを筆頭に“高額”なベンチメンバーが揃う
バルセロナは現地時間18日に行われたリーガ・エスパニョーラ開幕戦アラベス戦に3-0で勝利し、連覇へ好スタートを切った。エースFWリオネル・メッシの技巧的な2ゴールなど破壊力を見せたのと同時に注目されたのは、豪華なベンチメンバーだ。ここ1年間の補強によって彼らの移籍金総額が約371億円にも及んでいると、スペイン紙「マルカ」が指摘している。
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アラベス戦、ボールを支配したバルサは前半こそ得点を挙げられなかったものの、後半にメッシが壁下を通す絶妙FKを決めて先制。その後は途中出場のMFフィリペ・コウチーニョの得意のインサイドカットからのミドル、そしてメッシのこの日2点目のゴールで勝負は決した。
この試合、後半に入ってからエルネスト・バルベルデ監督は3枚の交代カードとして、この1年間で獲得した選手を起用した。後半開始直後にはDFネルソン・セメドに代えてコウチーニョ、後半に入ってからもFWウスマン・デンベレからMFアルトゥール、そしてMFセルヒオ・ブスケッツからMFアルトゥール・ビダルと、交代選手を送り出した。
この日バルサでベンチ入りした7人のうち6人が移籍加入組だ。GKイェスパー・シレッセン(1300万ユーロ/約16億4000万円)、コウチーニョ(1億5500万ユーロ/約195億3000万円)、FWマルコム(4100万ユーロ/約51億6000万円)、DFクレマン・ラングレ(3500万ユーロ/約44億1000万円)、アルトゥール(3100万ユーロ/約39億円)、ビダル(1900万ユーロ/約24億円)と大枚をはたいて獲得した選手が並んでいる。ベンチメンバーの総額は2億9400万ユーロ(約371億円)になっているという。