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「ありがとう魔術師」「真のレジェンド」 シルバのスペイン代表引退に労いの声殺到
自身のSNSで代表引退を表明 「代表チームは僕に全てを与えてくれた」
マンチェスター・シティのMFダビド・シルバがスペイン代表引退を表明した。ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ、バルセロナDFジェラール・ピケに続き、また一人、黄金期を築いたスーパースターが“ラ・ロハ”に別れを告げた。“魔術師”の異名をとる司令塔に対して、労いと称賛のコメントが相次いでいる。
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シルバはスペインの強豪バレンシアでブレークし、2010年にマンチェスター・シティへ移籍。プレミアリーグ優勝3度など、近年のシティを象徴する選手の一人となった。スペイン代表としては125キャップで35得点を記録し、2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)と08年と12年の欧州選手権連覇を経験。スペイン代表の赤いユニフォームを着るのは、今夏のロシアW杯が最後となった。
シルバは自身のSNSを通じて声明を発表。「数日、数週間をかけて考えた。代表チームは僕に全てを与えてくれ、選手として、人間としての成長を助けてくれた」などとメッセージを綴った。
シルバの下には「ありがとう、エル・マゴ(魔術師)」「真のレジェンドだ」「スペイン代表があなたとイニエスタのいない中盤でプレーするのが想像できない」「彼もまたフェノーメノだ」と称賛の声が届けられている。
メッセージはファンからだけではなく、シティの同僚であるフランス代表DFバンジャマン・メンディもハートの絵文字でシルバにメッセージを送った。SNSの使いすぎを指摘され、先日ジョゼップ・グアルディオラ監督から「メンディはメンディだ。時々殺したくなることもあるが、素晴らしい選手だと思うこともある。まだまだ改善すべきところはあるが、SNSのことは忘れて取り組んでほしい」と苦言を呈されていたが、さすがの“SNS狂”ぶりを発揮した。
(FOOTBALL ZONE編集部)