「ベイルには多くのことを期待している」

　ロペテギ監督は「レアル・マドリードの歴史上最も偉大」とまで称したロナウドの不在を嘆くよりも、生まれ変わらざるを得ないチーム作りに意欲を燃やしていた。

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　そうしたなかで、新たなエースとして期待をかけているのがベイルだ。指揮官も「我々はベイルが素晴らしい1年を過ごすだろうと説得した。彼には多くのことを期待している」と語っている。怪我の多さが目立ち、放出の噂も絶えないレフティーにロナウドの穴を埋めることができるかどうかというのは、新シーズンの大きなポイントとなりそうだ。

　ロシアW杯では大会開幕直前に電撃解任という憂き目に遭ったロペテギ監督。新天地レアルではロナウド不在をどうカバーするのか。その手腕に注目だ。