神童ムバッペ、負傷を隠してW杯でプレー 準決勝3日前に起こった“アクシデント”は?

フランス代表FWムバッペ【写真:Getty Images】
フランス代表FWムバッペ【写真:Getty Images】

シャワーを浴びる際に「変な体勢」に… 準決勝・決勝は背中を痛めたままプレー

 フランス代表FWキリアン・ムバッペが、世界一に輝いたロシア・ワールドカップ準決勝以降で、負傷を隠してプレーしていたという。フランス誌「フランス・フットボール」のインタビューで明かした。

 ムバッペは背中を負傷していた状態で、準決勝ベルギー戦(1-0)と決勝クロアチア戦(4-2)を戦っていたという。

「相手にバレないことが重要だった。そうでなければ、相手はその敏感な場所をターゲットにするというアドバンテージを得てしまう。だから、僕もスタッフもチームメイトもそれを明かさなかったんだ」

 本人によれば、負傷したのはベルギー戦の3日前で、試合や練習ではなくシャワーを浴びる際に「変な体勢になった」のが原因だった。

 それでもムバッペは1958年大会の元ブラジル代表FWペレ以来となる10代にしてW杯で1試合2得点を挙げた選手になり、大会全体で4ゴールを記録してベストヤングプレーヤーに輝いた。4年後のカタールW杯でもまだ23歳。末恐ろしい怪物は、今後どれだけの記録を塗り替えていくのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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