「川島vsコンパニ」の“曲芸的ショット”、英公共放送が「ロシアW杯印象的シーン5選」に選出

ネイマールが足を踏まれて悶絶するシーンも選出

 選ばれたのは、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦で前半28分にベルギーが日本のゴールに迫った場面。MFケビン・デ・ブライネが左サイドから鋭いクロスを上げると、逆サイドからDFヴァンサン・コンパニが反応。ジャンプ一番、右足を高く上げてミートを試みたコンパニに対し、川島も迷わず飛び出して両手を広げて懸命にシュートコースを消そうとした。結局、折り返したボールにベルギーの選手が合せられずに得点には至らなかったが、空中で格闘技をしているかのようなアクロバティックなシーンは話題となった。

 記事では、14世紀のイタリアの巨匠ジョット・ディ・ボンドーネの代表作の一つである「聖痕を受ける聖フランチェスコ」と照らし合わされている。

 その他には、コロンビア代表DFジェリー・ミナのポーランド戦のヘディング弾、ブラジル代表FWネイマールがメキシコ戦で足を踏まれて悶絶する光景、決勝トーナメント1回戦のコロンビア対イングランド戦で判定を巡って両軍が入り乱れるシーン、そして準決勝クロアチア対イングランド戦の空中戦のシーンが選出された。

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