東アジア杯の予備登録メンバーが発表 FCソウル加入の高萩が唯一の海外組

G大阪から最多選出

 日本サッカー協会は10日、中国で開催される東アジアカップ2015(8月1日から9日まで)のハリルジャパン予備登録メンバー50選手を発表した。
 国際Aマッチデーにあたらない期間の大会となるため、欧州組の招集は見送られた。唯一、FCソウル(韓国)のMF高萩洋二郎がJリーグ以外の所属選手として名を連ねている
 DFの槙野智章(浦和)やMF柴崎岳(鹿島)、FW宇佐美貴史といったハリルジャパン常連組は順当に選出された。また、先月のワールドカップアジア2次予選のメンバーにJ2所属から唯一メンバー入りしたMF山口蛍(セレッソ大阪)も、今回の登録メンバーに入っ た。また、手蔵森誠コーチが監督を務めるU-22代表からは、キャプテンのMF遠藤航(湘南)やFW浅野拓磨(広島)などが名を連ねた。
 ファーストステージを無敗で制した浦和からは、GK西川周作、DF槙野に加え、3月の強化合宿に招集されたFW興梠慎三、久々のメンバー入りとなるMF柏木陽介、6月のリーグ月間MVPのFW武藤雄樹が名を連ねた。最多選出はガンバ大阪の8人で、これまでハリルジャパンに選ばれてきたメンバーに加えてMF大森晃太郎、FW倉田秋が入った。
 今後、正式な登録メンバー発表(日時未定)を経て、8月の本大会に臨むことになる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング