ベルギー司令塔デ・ブライネ、ブラジル沈めた“閃光弾”を世界称賛「並外れたシュート」

デ・ブライネが決めたゴールが世界に驚きを与えている【写真:Getty Images】
デ・ブライネが決めたゴールが世界に驚きを与えている【写真:Getty Images】

カウンターから右足一閃、ゴール左隅に突き刺し2-1勝利導く

 ベルギー代表は現地時間6日、ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝でブラジル代表と対戦し、2-1で勝利した。優勝候補筆頭のカナリア軍団を攻守に圧倒するパフォーマンスを見せたが、なかでもMFケビン・デ・ブライネが決めた2点目のゴールが世界に驚きを与えている。

1-0で迎えた前半31分、ブラジルのCKをクリアしたベルギーは一気にカウンターへと移行する。FWロメル・ルカクがドリブル突破で独走すると、右サイドに展開。これを受けたデ・ブライネはボックス手前までボールを運ぶと、そのまま右足を一閃。シュートはゴール左隅に突き刺さった。

 英メディア「SPORT BIBLE」は、「デ・ブライネがブラジル相手に圧巻のゴール」と見出しを打って特集。「真に途方もない突風。シティのMFは並外れたシュートを隅に叩き込んだ。なんてゴールなんだ!」と絶賛した。

 また、「彼の閃光弾はSNS上でも弾けている」とネット上のファンの声も紹介。「彼は歴代でも最も見ていて楽しくエンターテイナーなフットボーラー」「彼の一撃は、シンプルであり、美しくもあった」「彼こそロシアで使命を担った男」と、賛辞と驚嘆の言葉で溢れていた。

 ベスト16の日本戦でも、後半アディショナルタイムの劇的決勝ゴールでカウンターの起点となったデ・ブライネ。優勝候補筆頭のブラジルを撃破したことで、一気にロシアの主役へと名乗りを挙げた。

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