ネイマールが披露した”オクトパス・パフォーマンス”が話題 「ブラジルの王のよう」

メキシコ戦では2ゴールに絡む活躍を見せたネイマール【写真:Getty Images】
メキシコ戦では2ゴールに絡む活躍を見せたネイマール【写真:Getty Images】

パウリーニョの肩車セレブレーションに両手を広げて呼応

 ブラジル代表は現地時間6日、ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝で日本を下したベルギー代表と対戦する。2大会連続ベスト4進出を目指す王国にあって、やはりキーマンはエースのFWネイマールだ。決勝トーナメント1回戦のメキシコ戦(2-0)では先制点を含む2ゴールに絡む活躍。斬新なゴールパフォーマンスにもスポットライトが当てられている。

 スコアレスで迎えた後半6分、ネイマールが左サイドからドリブルで切り込むと、相手守備陣3人を引きつけてヒールパス。ボールを受けたMFウィリアンがペナルティーエリアに侵入し、左足でグラウンダーのクロスを上げると、スペースに走り込んだネイマールがスライディングで押し込んで先制点を奪取した。

 歓喜を爆発させるネイマールの元にMFパウリーニョが駆け寄ると、殊勲のエースを担いで肩車。ネイマールはそれに応えるように笑顔で両手を大きく広げた。リーガ・エスパニョーラ公式インスタグラムは、このワンシーンの写真とともに、「オクトパス・ブラジル」とタコを彷彿させるゴールパフォーマンスだと触れた。すると、コメント欄には「オクトパスが世界の頂点に」「まるでブラジルの王のよう」「偉大なネイマールに敬礼」と賛辞で溢れかえっていた。

 ファウルに対するオーバーな転倒が世界で物議を醸しているが、圧倒的な才能は疑いようがない。悲願のW杯制覇には、ネイマールの活躍が不可欠だ。

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