「ロシアW杯で最も飛距離のあるゴール」 ディ・マリアの“神々しい”28m弾に脚光

フランス戦で見せたディ・マリアの“神々しい”28m弾が脚光を浴びている【写真:Getty Images】
フランス戦で見せたディ・マリアの“神々しい”28m弾が脚光を浴びている【写真:Getty Images】

フランスに3-4と敗れ16強敗退も、アルゼンチンが誇るレフティーが華麗な一撃

 アルゼンチン代表は現地時間6月30日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でフランス代表と対戦し、3-4と敗戦。W杯史に残る歴史的シーソーゲームに惜しくも敗れることになったが、この日、MFアンヘル・ディ・マリアが決めたスーパーミドル弾は、今大会で最も飛距離のある一撃となったようだ。

 0-1のビハインドで迎えた前半41分、敵陣中央で構えていたディ・マリアは、左サイドからボールを受けると、相手守備陣のプレッシングが甘いと見るや距離のある位置からワンステップで左足を一閃。鋭いシュートは相手GKの手から逃げるようにして、ゴール右に突き刺さった。

 FIFA公式ツイッターもディ・マリアのゴールにスポットライトを当てて動画を公開。また、データ会社「オプタ」によると、このゴールは30.2ヤード(約28m)の距離となるようで、「ロシアW杯で最も飛距離のある一撃となった。神々しい」と紹介している。

 白熱した打ち合いの末、アルゼンチンはベスト16で大会を去ることになったが、ディ・マリアの鮮烈弾は、今大会の中でインパクトを与えたゴールの一つになることには間違いないだろう。

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