“フェアプレーポイント”での決着にイタリアで大議論 「審判次第」「抽選よりマシ」

FIFAランキングでの決定案も浮上

「イエローカードは、結局のところレフェリー次第だ。僕たちは、意味の分からないイエローカードがあったり、レッドカードを出すべきプレーがイエローで済んでみたり、それを全て流したりというものを見ている」

「大事なのは誰にとっても公平なことだろう。レフェリー? 僕らはそれだけでどうなるか知っている。これよりもFIFAランキングで決めるべきだ」

「イエローカード2枚がセネガルを大会から追い出すことになるのが正しいのか。カードを出しまくるレフェリーの試合になったチームが不利ってことだろう」

「ランキングは過去のチームの強さを示すもので、今の強さじゃないから、それで決めない方がいい」

「とりあえず、抽選よりはマシだってことだけは分かる」

 試合中のカードの裁量が審判団にあることで、違うレフェリーが裁いた判断の積み重ねで順位が決まることには疑問が呈されている。一方で、FIFAランキングによる決定についてのデメリットも指摘され、白熱した意見が飛び交っている。

 確かに、ワールドカップの歴史の中でも超レアケースと言える決着になった。しかし、実際にそれが起こったことは、制度の是非について多くの議論を呼ぶことになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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