2度のビハインドを追いつく展開に称賛　「再び起き上がる強さを一番持っている」

　日本代表はロシア・ワールドカップ（Ｗ杯）グループリーグ第2戦でセネガル代表と2-2で引き分けた。2度のビハインドを追いつく展開に、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏は自身の公式ブログで「侍は決して諦めない」と称賛している。

　日本は前半11分にGK川島永嗣のミスから失点したが、同34分にMF乾貴士のゴールで追いついた。後半26分に勝ち越しゴールを許すも、その7分後に途中出場のMF本田圭佑が同点ゴールを決め、試合は2-2のドローで勝ち点1を分け合った。

　デル・ピエロ氏は「苦しい打撃を受けても再び起き上がる強さを一番もっているのはおそらく日本人なのでは？ 侍は決して諦めない。なんて楽しい試合だった！ セネガル対日本、エクセレント！」（原文ママ）と投稿。2度にわたる日本の反撃に興奮している様子だった。

　日本語のオフィシャルサイトを持っているように、現役時代から親日家として知られたファンタジスタは、日本選手たちの精神力を大いに称えていた。