メッシ頼みも、全員総攻撃もダメ!? アルゼンチンのエースを襲う“不吉なデータ”とは?

強力な攻撃陣の調和が見つからない状態

 前線のメンバーを見れば、FWセルヒオ・アグエロ、FWゴンサロ・イグアイン、FWパウロ・ディバラ、MFクリスチャン・パボン、MFアンヘル・ディ・マリアといったスタープレーヤーが並ぶ。しかし、そのなかでもトップレベルにあるメッシが入った状態の調和が見つけられていない状態だ。

 アルゼンチンはW杯南米予選で最終節まで突破を決められない苦境に陥り、結果的にはメッシのハットトリックでW杯出場権を得た。しかし、メッシを含めた攻撃陣の機能性には解決策が見つからないままW杯2試合を終えて勝ち点1にとどまっている。

 アルゼンチンが決勝トーナメント進出するには、少なくともナイジェリア戦で勝利を得なければいけない可能性が極めて高い。そして、この日に3点差で負けたことで翌22日のアイスランド対ナイジェリアの結果次第では、得失点差を逆転するために大量ゴールが必要な可能性もある。

 24日に31歳となるメッシにとってW杯制覇のラストチャンスと目される今大会は、暗中模索のまま終了してしまうのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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