W杯再戦に抜かりなし コロンビア監督、「クリエイティブ」と評した日本の要警戒選手は…

コロンビア代表を率いるぺケルマン監督【写真:AP】
コロンビア代表を率いるぺケルマン監督【写真:AP】

ペケルマン監督は日本を掌握済み「とてもタフなチーム。よく知っている」

 コロンビアの知将は決戦前日に、日本の現状について知り尽くしていることを明かした。19日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグH組、日本対コロンビアの前日記者会見にホセ・ぺケルマン監督とGKダビド・オスピナが出席。長年にわたってチームを率いる指揮官が要注意人物として挙げたのは、MF乾貴士だった。

 W杯前最後の親善試合エジプト戦を1-1のドローで終えたとはいえ、前回大会でベスト8に入ったコロンビアはこのグループで“強者”と見られている。とはいえ、「ロシアに来て最高の状態でない選手もいるかもしれないが、医療スタッフからも報告は受けている。明日のスタメンには多くの可能性があるが、最後の試合から少し変更があるかもしれない」と慢心を感じさせない言葉とともに出たのは、4年前にも対戦した日本についての現状認識だった。

「日本はとてもタフなチームだ。日本をよく知っている。経験のある選手がいて、ここ数試合で監督が代わった。システムが変わり、選手が変わり、どういうシステムで来るかも分からない。新しいエネルギーもある」

 バヒド・ハリルホジッチ前監督から西野朗監督に体制変更し、4-1で完勝した4年前と比べて新戦力が加わっていることは織り込み済みのようだ。かつて対戦した相手とともに触れたのは、あのアタッカーの名前だった。

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