辛勝発進のフランス代表監督、W杯の難しさ語る 「我々は危険ではなかった」

「ロシアとサウジアラビアの試合は別として…」

 それでも、自身がキャプテンとして20年前の地元開催W杯で優勝を果たしているだけに、W杯での戦いに難しさはあると語った。しかしそのなかで、一つだけ例外を示している。

「ロシアとサウジアラビアとの最初の試合(5-0)は別として、W杯の試合が誰にとっても難しいことは示されている。今日に関して言えば、我々は仕事をした。しかし、我々はより良いプレーをすることができる」

 衝撃的な大差がついた開幕戦は例外にして、W杯は全てが難しいと語る。デシャン監督の言葉通り、大会2日目以降は全てのゲームが拮抗している。それだけに、開催国ロシアにサウジアラビアが5点差の大敗を喫したゲームは、ある意味で異彩を放っている。フランスは今後ペルー、デンマークと対戦するが、デシャン監督の言葉通りに優勝候補の一角は調子を上げていくことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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