伊スーパーカップが来年1月にサウジ開催へ “オイルマネー”で報酬額4億円の破格待遇
サウジアラビアが大会誘致へ大盤振る舞い 開催時期も史上三度目の冬開催に
セリエA優勝チームとカップ戦優勝チームで争われるスーペルコッパ・イタリアーナが、来年1月にサウジアラビアで開催されることになったという。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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通常、スーパーカップはシーズン開幕前に注目を集め、盛り上がりを得るために開催される。しかし、近年は中国など他国が会場となる機会も増え、開催時期も流動的になっていた。そして来季は、シーズンの半ばである19年1月にサウジアラビアで開催される。
その背景には、サウジアラビア側の強い誘致があったという。この試合で支払われるギャランティーは700万ユーロ(約9億円)とされ、対戦するユベントスとACミランに45%ずつ、リーグ側に10%。つまり、各チームは1試合の中東遠征で約4億円の収入を得ることになった。
スーペルコッパが冬の開催となるのは、2季前と4季前にカタールのドーハで開催されたのに続いて3回目。また、ミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノールは、今季リーグで残った1試合の出場停止をこの試合で消化する予定だったが、リーグ開幕戦が出場停止になることも決定した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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