日本から本田、中田、宮本が選出! 海外メディア選定「W杯アジア人歴代ベスト11」
韓国の英雄と並び、2大会連続主将の宮本が選出 ボランチの位置で「パイオニア」中田
ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕まで2週間に迫っている。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版ではW杯で活躍したアジア人選手にスポットライトを当て、歴代ベストイレブンを紹介。日本代表からは3選手が名を連ねた。
最終ラインには韓国の英雄で、Jリーグでもプレーしたホン・ミョンボらと並び、2002年日韓W杯、2006年ドイツW杯と2大会連続でキャプテンを務めたDF宮本恒靖が選出。02年大会では大会直前に鼻骨を骨折したため、フェイスガードを着用して“マスクマン”と呼ばれたことが話題になった。
中盤ではボランチの位置でMF中田英寿が選ばれている。記事では欧州で活躍する日本人戦士の「パイオニア」と称賛。W杯では1998年フランス大会から2006年ドイツ大会まで3大会連続で出場を果たした。06年大会、ブラジルに敗れてグループリーグ敗退が決まった後、一人でピッチに倒れ込んだいた姿は今もサッカーファンの語り草だ。中田はその試合を最後に現役から引退している。
3人目の日本人は、ロシア大会にも出場するFW本田圭佑(パチューカ)だ。初参戦となった2010年南アフリカ大会初戦のカメルーン戦では決勝ゴールを決め、第3戦のデンマーク戦では圧巻の無回転FKを叩き込み、チームをベスト16に導いた。14年ブラジルW杯初戦のコートジボワール戦でも強烈なシュートで先制ゴールを叩き込む活躍を見せており、大舞台で強さを発揮してきた。
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