CL優勝経験のリバプールOB、衝撃ミスのGKカリウスを断罪 「同情には限界がある」

「その後の彼の振る舞いが気に入らない」

「カリウスへの同情には限界がある。我々は彼が二つのミスで決勝戦を運命づけてしまったことを議論する必要はないんだ。ああいうことはプロサッカー選手には起こりうることだ。しかし、その後の彼の振る舞いが気に入らない」

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 バイエルン、リバプールでタイトルを獲得したハマン氏は、レアルの前人未到の3連覇を許したミスではなく、試合後の行動に不満を示している。

「試合終了のホイッスルの後、涙ながらレッズファンに許しを請い、自らの傷心ぶりを公に表明することは単純に不要だ。レッズファンは他のスターたちを許しているんだ。『You Never Walk Alone』のアンセムはクラブにおいては生活の一つなんだ」

 ハマン氏は伝統的にリバプールサポーターが寛大であり、号泣は不要だったと指摘。そして、カリウスの人間性自体にも疑問を呈している。

「だが、例外事項もある。自分のエゴがパフォーマンスにふさわしくない場合だ。カリウスはリバプールの街をLK1のナンバープレートを付けた車でドライブして、街中で波紋を広げている。それはクリスティアーノ・ロナウドがマドリードの街で見せつけるような行動だ。彼はCLで5回も優勝しているから偉大だろう。カリウスぐらいの人間はキャリアで何一つ成し遂げていない。クロップからワールドクラスのクラブでチャンスを与えられたことで、満足すべきなんだ」

 カリウスはリバプールの街でスター級の振る舞いを見せているという。ハマン氏はまだドイツ代表にも上り詰めていない発展途上の守護神に対し、謙虚であるべきと説いていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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