「外れるのはカズ」級の衝撃落選は? 31日午後4時、運命のW杯日本代表23人発表へ

ガーナ戦で状態を確認したい三選手がいたと西野監督が明かした(左から)岡崎、香川、井手口【写真:Getty Images】
ガーナ戦で状態を確認したい三選手がいたと西野監督が明かした(左から)岡崎、香川、井手口【写真:Getty Images】

ガーナ戦完敗も西野監督は3選手を名指しで一定評価

 日本代表は30日の国際親善試合ガーナ戦で0-2と完敗した。ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けて不安を残すなか、31日午後4時から大会メンバー23人が発表される。ガーナ戦が初陣となった西野朗監督はメンバー選考について明言を避けたものの、香川真司(ドルトムント)、岡崎慎司(レスター・シティ)、井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)の名前を挙げ、「彼らがプレーできたことは嬉しく思います」と一定の評価を下している。

 4月にバヒド・ハリルホジッチ監督を電撃解任し、後任として西野監督が就任。ガーナ戦を迎えた新生日本代表は3-4-2-1、3-4-1-2、4-4-2と3つのシステムをテストした。さらにメンバーも6人交代し、西野監督は「選手に関しては、今日の1試合、全員試せた」とプラン通りだったことを強調している。

 もっとも指揮官は「今日の1試合をもって、選手をリストに上げる、上げないというわけではない」と続け、ガーナ戦で状態を確認したい選手がいたと明かしている。西野監督が名指したのが、香川、岡崎、井手口の三人だった。

「ベストのコンディションに持ってこなければいけなかった選手が、今日整って出られた。これからの時間のなかでどう変わっていけるかというのも総合的に考えて入れたいと思いますが、試合に出られた香川、岡崎、井手口は、リストを考えなければ、彼らがプレーできたことは嬉しく思います」

 三人は負傷やポジション争いの影響で試合勘の欠如やコンディションが不安視されていたが、西野監督のチェック項目の一つがそれだったという。「リストを考えなければ」と前置きしつつも、指揮官はポジティブな評価を与えた。

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