西野J、ガーナ戦開始9分で痛恨の失点 壁の間を破られる直接FK弾で先制許す

前半9分に相手のFKから失点を喫した川島【写真:Getty Images】
前半9分に相手のFKから失点を喫した川島【写真:Getty Images】

3-4-2-1の新布陣で船出も開始13秒でピンチ、不安定なまま先制点献上

 西野ジャパンの船出は、開始9分でいきなり先制点を献上する厳しいものとなった。30日の国際親善試合ガーナ戦、開始13秒でいきなりピンチを作られると、前半8分に直接FKを叩き込まれて先制を許した。

 西野朗監督の就任初戦となった日本は、右から吉田麻也、長谷部誠、槙野智章の3バックを形成。右ウイングバックに原口元気が入る形となった。しかし開始13秒にして、その右サイドを打ち破られて際どいクロスを浴び、いきなりピンチを迎えてしまう。そして同9分だった。槙野が相手アタッカーを倒してゴール前22メートルの位置で直接FKを与える。

 ガーナのキッカーはアトレチコ・マドリードで主力を務めたMFパーテイ。放ったシュートは低い弾道となったが、壁に入った山口蛍と大島僚太の間を抜け、ゴールマウスを守るGK川島永嗣の手を弾き、ネットを揺らされた。

 バヒド・ハリルホジッチ監督を解任し、ロシア・ワールドカップに向けて心機一転で臨む西野ジャパンだが、いきなり苦境に立たされた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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