新キーワードは「4シャドー」? 香川真司が語る西野ジャパンの「生命線」

香川が口にした「4シャドー」 「5-4-1」の形も踏まえつつ攻撃をイメージ

 香川自身は3-4-2-1の「2」にあたるシャドーが主戦場。そんな香川が口にしたのが「4シャドー」というフレーズだった。

 香川が言う「5-4-1」とは、3-4-2-1を採用した際に守備の局面で多く見られる。両ウイングバックが最終ラインに入り、2シャドーと2ボランチが中盤で横並びとなった際に浮かび上がるのが5-4-1だ。両ウイングが高い位置を取れば攻撃のバリエーションも増えるが、香川自身は“5-4-1”の形を踏まえつつ、1トップの背後から4シャドーが機を見て飛び出すような攻撃のイメージも膨らませているようだ。

 30日のガーナ戦を終えると、31日にロシアW杯本大会登録メンバー23人が発表される。メンバー選考も注目を浴びるなか、西野ジャパンはガーナ戦でどのようなサッカーをピッチ上に描くのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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