スターリングの右足に刻まれた銃のタトゥーが物議 批判受け本人が明かした理由とは?

自身の右足に銃の柄のタトゥーを入れていることが明らかになったスターリング【写真:Getty Images】
自身の右足に銃の柄のタトゥーを入れていることが明らかになったスターリング【写真:Getty Images】

イングランド代表合宿で、右足にM16アサルトライフルの柄が刻まれていると判明

 マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングが、自身の右足に銃の柄のタトゥーを入れていることが明らかとなり、銃反対論者から「受け入れられない」と苦言を呈されている。しかし、スターリングは改めてそのタトゥーに込められた思いを打ち明けている。英公共放送「BBC」が報じた。

 事の発端となったのは、スターリングのインスタグラムでのポストだ。ロシア・ワールドカップ(W杯)に臨むイングランド代表の一員として合宿中のスターリングが、練習中の写真を投稿。右足にM16アサルトライフルのタトゥーが刻まれていることが確認できる。

 これを受け、銃反対を掲げる団体のメンバーでもあるルーシー・コープさんは英紙「ザ・サン」の取材に対し、「このタトゥーには失望しました。ラヒームは恥じるべきです。全く受け入れられない」と遺憾の意を示した。タトゥーを除去するか、別のデザインで隠すようにと要求している。

 これに反論したのは、何を隠そうスターリング本人だった。インスタグラムの画像にメッセージを載せて投稿。このタトゥーは銃を肯定するものではなく、その恐ろしさを知るからこその意思表明だと主張する。

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