岡崎がザンビア戦で左目上を裂傷し「5針縫った」 逆転勝利にも立ち上がりの劣勢を反省

「流血は大丈夫です。5針縫いました。最初から相手が全開で来る中で、うまく突かれてしまったし、止められなかった。相手が主導権を握って2失点してしまって、向こうの勢いに耐えながら攻めないといけない状況になったけど、それが難しかった。最後に、相手をかわす力がなかった」

 頭を包帯でぐるぐる巻きにしながら後半15分まで戦った岡崎は気丈に語ったが、反省の弁も目立った。

 今季ブンデスリーガ34試合15得点をたたき出した岡崎のおびただしい流血と5針もの裂傷は本大会に向けて、大きな懸念材料となるが、チーム全体も不安材料が顕在化してしまった。ワールドカップのグループリーグ初戦のコートジボワールを想定したアフリカ勢のザンビアの身体能力に苦しみ、特に立ち上がりに劣勢になった。

 

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