日本代表FW大迫、7.8億円でブレーメン移籍 指揮官も万能性を絶賛「素晴らしい補強」
2部降格が決まったケルンからブレーメンへ バウマンSDも高評価「豊富な経験がある」
ケルンの日本代表FW大迫勇也が、ドイツの古豪ブレーメンへ移籍することが決まった。ドイツ紙「ビルト」によれば移籍金は600万ユーロ(約7億8000万円)だという。
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大迫にとって、ブレーメンはドイツで1860ミュンヘン、ケルンに続く3クラブ目。今季のケルンはリーグ戦で18チーム中最下位に沈み、2部降格が決定。25試合4得点を記録していた大迫は来季も1部で戦うことが決まった。
ブレーメンのスポーツディレクターを務めるフランク・バウマン氏は、大迫について「テクニックに優れ、柔軟性に富んだ選手」とその能力を絶賛。フローリアン・コーフェルト監督も「ユウヤは素晴らしい補強だ。彼はクリエイティブで狭いスペースで良い動きをする」と評している。複数ポジションをこなせる点も強みだとしている。
また、バウマンSDは「ユウヤはすでにブンデスリーガで豊富な経験がある」と実績面でも高く評価した。
大迫もブレーメンについて「多くのファンと素晴らしい伝統あるクラブ」とコメント。同クラブではかつて元日本代表DF奥寺康彦氏がプレーし、リーグ優勝4回の実績を誇る。今季は11位だった。
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