長友佑都、決断の裏に盟友スナイデルの金言 移籍を後押しした“兄貴分”の言葉とは?

インテルで2年間チームメイトとしてともにプレーし、長友を可愛がり続けたスナイデル

 日本代表DF長友佑都がイタリアのインテルからトルコ強豪ガラタサライに半年間の期限付き移籍で加入した。7年間過ごした名門からひとまず別れを告げることになった決断の裏には、かつての盟友の金言が存在したという。トルコ地元紙「アクサム」が報じている。

 長友は移籍市場最終日の1月31日にイスタンブールの強豪に移籍した。長友は自身のツイッターで「今日でインテル丸7年。2011年1月31日にインテルからオファーがあり、電撃移籍したのを思い出す。感謝の想いで胸がいっぱいです。ありがとう」と万感の思いを綴っていた。常々インテルへの忠誠を誓っていた長友にとっては苦渋の選択となったが、トルコ移籍を後押しした男がいたという。

 オランダ代表MFウェスレイ・スナイデルは2009年から13年シーズンまでインテルで活躍。09-10シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、セリエA、コパ・イタリアの三冠達成に司令塔として貢献していた。長友とは11年1月から2年間チームメイトとなり、兄貴分として長友を可愛がり続けた。

 現在カタールのアル・ガラファでプレーするスナイデルは、13年1月にインテルからガラタサライに移籍。17年8月にニースに移籍するまで、トルコの名門に所属した経緯もあった。今回の移籍で、陰ながら後押ししていたのはスナイデルだったという。

 

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