ミランの目玉選手、在籍わずか半年で移籍!? 伊代表DFボヌッチにシティやバルサ興味

今夏、移籍金56億円でユベントスからミランへ移籍したボヌッチに移籍の可能性浮上

 ACミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、今夏にミランが行った2億ユーロ(約270億円)超の大補強の中でも目玉級の獲得選手だったが、わずか半年でミランを去る可能性が浮上している。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。

 ボヌッチはほぼ1年前に前所属のユベントスと2021年までの契約延長に合意していたが、今夏の移籍市場においてミラン移籍で合意した。ミランは移籍金4200万ユーロ(約56億7000万円)に加え、基本年俸750万ユーロ(約10億円)プラス出来高という高額投資でボヌッチを2022年までの契約で獲得している。

 しかし、ミランは今季開幕から不安定な試合運びが続き、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が解任されてジェンナーロ・ガットゥーゾ監督へとスイッチされた。モンテッラ監督が3バックを導入した背景にはボヌッチの獲得があったともされ、その評価や立場も厳しいものになっている。

 また、イタリア代表が来年6月のロシア・ワールドカップへの出場権を逃したことも、ボヌッチのモチベーションに深刻なダメージを与えている模様だ。

 

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