「日本人も見習わないと」 本田圭佑がUAE国民のモラルに感銘を受けて持論を展開

パチューカの一員としてクラブW杯に臨む本田、9日の初戦でカサブランカと激突

 北中米カリブ海王者のパチューカFW本田圭佑は、UAEで行われているFIFAクラブワールドカップ(W杯)に参戦する。9日の初戦でアフリカ王者ワイダッド・カサブランカ(モロッコ)と激突するなか、すでに現地入りしている本田は自身の公式ツイッターでUAEの人々のモラルについて言及。「俺も日本人も見習わないといけない」と綴った。

 アブダビを舞台に行われるクラブ世界一決定戦には、アジア王者として日本から浦和レッズも参加。浦和は9日の準々決勝(現地時間20時30分/日本時間10日1時30分)で開催国UAE王者のアル・ジャジーラと対戦する。一方、本田が所属するパチューカは9日のカサブランカ戦に向けて、現地で調整を進めている。

 そんななか本田が自身のツイッターを7日に更新。英語で次のように記している。

「俺はこれまで50カ国近く訪問して、世界中の素晴らしい人々に会ってきた。UAEの人々は素晴らしいモラルを持っている。俺と日本人はあなたたちから学ばないといけない。我々を招待してくれてありがとう」

 本田はUAEの人たちとコミュニケーションを取り、いろいろ感じるところがあったようだ。具体的なエピソードは明かしていないものの、UAE国民のモラルを称賛し、日本人も学ぶべきところがあると主張している。

 現地で感銘を受けた本田は、クラブW杯の舞台で存在感を示すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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