「またしても荘厳なパフォーマンス」 芸術アシストの香川に海外メディアが“9点”を与えて絶賛

ブレーメンに4-3で勝利、2ゴールで10点満点のロイスに次ぐ高評価

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は現地時間20日に行われたブンデスリーガ最終節ブレーメン戦で芸術的アシストを記録し、チームの勝利に貢献した。米メディア「ESPN」ではドルトムントの攻撃陣に高い評価を与えるなか、香川にも「9点」の合格点を与えている。

 ドルトムントが0-1ビハインドの前半32分、香川が魅せた。相手ボランチとセンターバックの間でボールを受けて前を向くと、右足アウトサイドでスルーパス。これに抜け出たMFマルコ・ロイスがゴール左に流し込んだ。同42分にも香川の鮮やかなターンを起点にFWウスマン・デンベレがつなぎ、FWピエール=エメリク・オーバメヤンが右足ボレーで2-1と逆転。勢いに乗ったチームは打ち合いの末4-3で勝利した。

 チーム最高点を手にしたのはロイスの「10点満点」だった。「ロイスはドルトムントのマッチウィナーだ。2ゴールを決めただけでなく、正しいボディーランゲージを試合を通じて見せ続けた。フルスピードでポストに激突したが、プレーし続けた」と評価された。

 ロイスに次ぐ「9点」の評価を受けたのはオーバメヤン、そして2得点に絡んだ香川だった。香川への評価は次のように記されている。

 

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