「消極的」「持続性がない」 2017年初出場のインテル長友に伊紙が酷評の嵐

6試合ぶりの先発出場も、消極的な姿勢が批判の的に

 インテルの日本代表DF長友佑都は、28日の本拠地ペスカーラ戦で昨年12月11日のジェノア戦以来となる先発フル出場を果たした。試合はインテルが3-0で快勝したが、長友はイタリア地元紙から「消極的」「持続性なし」「凡ミス犯す」と酷評の嵐で、チーム最低評価を受けている。

 左サイドバックのレギュラーを務めるDFクリスティアン・アンサルディの出場停止により、左サイドバックとして久々に出番が回ってきた長友だが、2017年に入って初となる90分間のパフォーマンスにも、地元紙の視線は厳しかった。

 「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙の評価は、DFミランダと並ぶチーム最低の5.5点だった。「ペスカーラは彼のサイドではわずかなプレッシャーをかけていないにもかかわらず、消極的だった。イエローカードも受けたが、避けられたはずだ」と、プレッシャーの少ない左サイドで攻撃参加できなかった消極的な姿勢が批判の的となった。

 「コリエレ・デロ・スポルト」は、6点ながらチーム最低評価。「攻撃のアクションに持続性がない。守備の部分にも完璧さがない。挽回をはかって、地面を蹴って時間を無駄にした後、イエローを食らってしまう」と、大勝したチームで攻守に貢献できなかったと酷評されている。

 

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