“日韓OB戦”は韓国が4-0と日本を圧倒! 両国レジェンドが一堂に会し、現役の小野伸二も参戦

脳梗塞と診断されたラモス氏のユニフォームを掲げて必勝を誓うも…

 1月8日に静岡県の草薙陸上競技場で「サッカー日本・韓国OB戦」が実施された。

 「サッカー日本・韓国OB戦 JAPAN VS KOREA REPUBLIC LEGEND MATCH」と銘打たれた一戦は両国の親睦を深めるために行われ、代表やJリーグ草創期に活躍した日韓OBレジェンドが一堂に会した。

 日本OBでは、柱谷哲二氏や都並敏史氏をはじめ、山口素弘氏、鈴木啓太氏、城彰二氏、久保竜彦氏らがプレーし、特別ゲストとして現役の小野伸二も参加。一方、韓国OBではJリーグでも長年活躍したユ・サンチョル氏、ユン・ジョンファン氏ら名手が参戦した。

 当初はラモス瑠偉氏もメンバーに名を連ねていたが、昨年12月30日に脳梗塞と診断されてこの日は欠場。ラモス氏が着るはずだった10番のユニフォームをベンチに掲げて必勝を誓い、久保氏がロングシュートを放って会場を沸かせれば、福西氏があと一歩でゴールというチャンスに絡んだものの、最後まで日本OBにゴールは生まれなかった。

 試合は、決定力を欠いた日本OBに対して、“爆撃機”の異名を持つキム・ドフン氏らのゴールで韓国OBが4-0と圧倒。懐かしいメンバーが集まったOB戦は韓国側に軍配が上がった。

 

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