元オランダ代表DFが若きフットボーラー達に助言 「イタリアには行くな。偽善者で満ち溢れている」

 

ミランやローマでプレーしたエマヌエルソン 「あそこでプレーするな」と持論を展開

 かつてACミランとローマなどでプレーした元オランダ代表DFウルビー・エマヌエルソンが、若きフットボーラーに対して「イタリアには行くな」と忠告している。オランダ地元誌「フットボール・インターナショナル」が報じている。

「イタリアのサッカー界は偽善者で満ち溢れている。友人も信頼できる人間も見つけることはできない。フランク・デ・ブールも到着後、数時間でイタリアサッカーに合わなかった」

 こう語ったエマヌエルソンは2011年にアヤックスからミランに加入。左サイドバックとして73試合に出場している。セリエAではローマ、アタランタ、ベローナを経て、現在はイングランド2部シェフィールド・ウェンズデイでプレーしている。

 オランダのエールディビジからセリエAに向かう選手は多いが、イタリアは鬼門だと持論を展開している。

「すべての若手に同じアドバイスをしている。イタリアには行くな。あそこでプレーするな。フットボールの世界のことで、国のことではない。フットボールは政治的なんだ。常にベストの選手がプレーするわけではない。他のことが重要なんだ」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング