“捏造疑惑”に揺れるインテルの問題児に移籍の噂が浮上! CF補強を狙うウェストハムが白羽の矢か

自叙伝の内容で物議を醸すイカルディ 2021年まで契約延長したばかりだが…

 インテルのFWマウロ・イカルディは、自伝でサポーターとの武勇伝を捏造した疑惑で物議を醸しているが、冬の移籍市場でそのトラブルの渦中にある男をウェストハムが獲得しようと狙っているという。英紙「サン」が報じている。

 ウェストハムは今夏の移籍市場でACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカの獲得に執念を燃やしたが、実現しなかった。センターフォワードを補強ポイントとしているウェストハムは、チーム内での立場が悪化しているイカルディに目を付けたという。

 イカルディは自叙伝「センプレ・アバンティ(常に前進)」で、2015年2月のサッスオーロ戦で子どもが手にしていたユニフォームを引き裂き、投げつけたサポーターに反論したことで、チームの英雄になったと記したが、サポーター組織「クルバ・ノルド」は公式サイトで完全なる捏造と批判していた。それにより、インテルのキャプテンの座を追われるという事態に発展した。

 2021年6月まで契約延長を果たした矢先の出来事だったが、ウェストハムは果敢にも5年近く契約を残すイカルディの獲得にチャレンジするという。

 

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