「お粗末な失点」 川島の痛恨ミスを英メディア酷評「有能なGKならキャッチしていた」

GK川島の痛恨ミスを英メディアが酷評【写真:Getty Images】
GK川島の痛恨ミスを英メディアが酷評【写真:Getty Images】

パンチングミスでの失点に元プレミア選手も厳しい視線

 ロシア・ワールドカップ(W杯)グループHの第2戦が現地時間24日に行われ、セネガルが日本から奪った前半11分の先制ゴールの場面で、GK川島永嗣が犯したパンチングミスについて、海外メディアが「有能なGKならキャッチしていた」などと厳しい視線を送っている。

 日本は前半11分、右サイドからのクロスをファーサイドのMF原口元気がクリアしきれず、DFユスフ・サバリにシュートを許した。これをGK川島永嗣がパンチングで処理しようとしたが、クリアしきれずに詰めていたFWサディオ・マネに当たってゴールイン。序盤で相手にリードを許す展開となった。

 英公共放送「BBC」の試合速報ページでは、川島のプレーに厳しい視線が送られている。元エバートンMFレオン・オスマンは、「日本のGKエイジ・カワシマの衝撃的なプレーだ」「彼はサディオ・マネの膝に向かってパンチングした」と酷評した。

 その他にも「日本のお粗末な失点」、「パンチングするよりはキャッチするほうが簡単だったのでは?」、「日本のキーパーはパンチングという馬鹿げた決断をした。有能なGKならキャッチしていたよ」などと辛辣なコメントが並んだ。

 川島がかつて所属したスコットランド1部ダンディー・ユナイテッドでプレーしていたことから、現地ファンの反応についても取り上げられているが、「ダンディー・ユナイテッドファンのツイッター上の反応は、決して驚いていないようだ」と、川島のミスは想定内だと考えられているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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