マンU指揮官がフェライニ退場に苦言 来季開幕に向けて早くも頭痛の種

「非常に愚かな行為」

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は24日、ハル・シティ戦の後半29分、危険なプレーで退場処分を受けたベルギー代表MFマルアン・フェライニを「非常に愚か」と一喝した。試合は、0-0でドローに終わっている。
 フェライニは後半14分、MFヤングと交代で今季最終戦のピッチに入った。だが、その18分後、相手DFマクシェーンに危険なタックルを見舞い、マクシェーンは流血。フェライニは、一発退場を命じられた。
 試合後、衛星放送「スカイ」のテレビインタビューに応じたオランダ人指揮官は激怒していた。
「私はベンチから見えなかったが、レッドカードだと思う。なぜなら、その選手は7分間も立ち上がれなかったからだ。彼は、その後もプレーできた。誰もが思うほど重傷ではなかったが、彼(フェライニ)にとっては非常に愚かな行為だ」
 マクシェーンは試合中、7分間治療を受けたアクシデントから、指揮官はフェライニの退場が妥当と判断していた。
「彼は、来季を控え選手としてスタートさせる。なぜなら、彼は出場停止でスタンドで座らざるを得ないからだ。最悪だ。監督としてもチームとしても良くない。選手個人としても、スタンドで開幕を迎えることはひどい」
 今季開幕時には戦力外危機に立たされていた肉体派フェライニだが、空中戦の強さから前線でターゲットマンとして活躍。チームの4位進出と来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場の立役者となった。だが、来季開幕3試合を出場停止となる。来季こそタイトルを狙うファン・ハール監督にとっては早くも頭痛の種となった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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