世界衝撃のオーバーヘッド弾、C・ロナウドが自画自賛「偉大なゴールだろう?」
CLユベントス戦、2ゴール1アシストの活躍を見せたロナウド
稀代のゴールゲッター、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。現地時間3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ユベントス戦で鮮やかなオーバーヘッドキックシュートを含む2ゴール1アシストで、3-0快勝に大きく貢献した。試合終了直後のインタビューではこのゴラッソを自画自賛している。
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試合開始直後の3分にあっさりとアウェーゴールを奪い取ったロナウド。この日一番の見せ場は後半19分だった。スペイン代表DFダニエル・カルバハルのクロスに対して的確なポジショニングを取ると跳躍。オーバーヘッドキックでジャストミートしたボールはイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンも見送ることしかできない軌道を描いてゴールネットを揺さぶった。
試合後、UEFAのインタビューに答えたロナウドは「何か言うべきことがあるかい? 偉大なゴールだろう?」と話し、このように続けている。
「僕自身、こんな形でのゴールは予期していなかった、だけど試合のことについて話すよ。この試合は驚くべきもので、僕らは素晴らしいチーム、ユベントスに対して3ゴールを奪った。素晴らしいプレーをできたし、当然幸せだ」
ロナウドにとって驚きだったのは、敵地に詰めかけたユーベファンからも称賛の拍手が起きたことだ。
「僕は全てのユベントスファンに対してお礼を言いたいんだ。なぜなら自分のキャリアにとって起こったことがないものに対して、ファンタスティックな形で応えてくれたからね」
敵味方関係なく、世界中を魅了したロナウド。この日のゴールでCL連続試合ゴールを前人未到の10にまで伸ばした。33歳になってもなお、この存在感。ロナウドにとってキャリアに刻まれる一撃となったのは確かだ。