インテルFWイカルディ、レアル行き破談の原因は… 代理人のお騒がせ妻が“完全NG”か

インテルFWイカルディ(左)と、妻であり代理人を務めるワンダ・ナラ氏(右)【写真:Getty Images】
インテルFWイカルディ(左)と、妻であり代理人を務めるワンダ・ナラ氏(右)【写真:Getty Images】

不倫騒動などを起こしたワンダ・ナラ氏の人間性をレアル側が問題視、獲得を見送る

 インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、今冬の移籍市場でレアル・マドリードへの移籍が噂に上がるも実現しなかった。その原因が、妻であり代理人を務めるワンダ・ナラ氏にあると、レアルのニュースサイト「ディアリオ・マドリディスタ」が報じている。

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 イカルディはインテルのキャプテン兼エースとして、今季リーグ2位の22ゴールを挙げる傍ら、妻も前面に出て話題になってきた。ナラ氏は元アルゼンチン代表FWマキシ・ロペスの妻だった頃に、イカルディ(当時サンプドリア所属)と不倫関係となり、離婚から再婚へと進んだ。チームメイトの妻を“寝取った”という悪評は、アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ(現UAE2部アル・フジャイラ監督)の逆鱗に触れ、たびたび代表監督に対してイカルディを選出しないようにプレッシャーをかけられる事態となっている。

 そのナラ氏が代理人としてレアル移籍の交渉の席に就いたが、レアル首脳陣はイカルディよりも妻の人間性を問題視し、獲得を見送ったという。レアルは欧州きっての敏腕代理人であるミノ・ライオラ氏との関係も微妙。選手だけでなく、代理人も重要視するため、記事ではイカルディが妻を代理人とし続ける限りレアル移籍は実現することがない見通しだと触れている。

 イカルディがレアルへの移籍を熱望する場合は、まずは代理人を代えることが条件になるという。芸能活動も行い、イカルディとの私生活まであけすけに語った上、過去にはポルノビデオへの出演という派手な経歴を持つ妻は、レアル首脳部から“完全NG”を突き付けられているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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