“ガラスの天才”ロイスが3人目の快挙! 今季のブンデス全18チームからゴール奪取

ライプツィヒ戦でリーグ戦3試合連続ゴール キャリア通算で金字塔を打ち立てる

 MF香川真司が所属するドルトムントで、今最も輝きを放つのがドイツ代表FWマルコ・ロイスだ。昨季の最終戦で右膝後十字靭帯損傷という重傷から復活した天才はリーグ戦3試合連続ゴールを決め、チームの勝ち点獲得に大きく貢献している。そして、現地時間3日のリーグ第25節RBライプツィヒ戦(1-1)で、金字塔を打ち立てていたとブンデスリーガ公式サイトが報じた。

 ロイスは昨年5月のDFBポカール決勝フランクフルト戦(2-1)で負傷。手術とリハビリを経て、2月10日の第22節ハンブルガーSV戦で259日ぶりに戦列復帰した。その後は公式戦に6試合連続で出場しており、リーグ戦では今季初得点を含む3試合連続ゴールと実力を示している。

 ブンデスリーガ第23節のボルシアMG戦では決勝点(1-0)、そして同24節のアウクスブルク戦(1-1)と同25節RBライプツィヒ戦(1-1)ではドローに貢献する得点を決めた。

 そしてライプツィヒ戦のゴールで、ロイスは新たな記録を打ち立てた。キャリアを通じて「ブンデスリーガの全18チームから得点」というもので、今季ブンデスリーガに在籍する18チーム全てを相手にゴールを決めた稀有な選手となった。

 

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