「ミラノ・ダービー男トップ10」を伊メディア選出 長友が苦しめられた天敵もランクイン

1位のシェフチェンコはダービーで驚愕の14得点

 6位はインテルOBの元ブラジル代表FWアドリアーノで、「3ゴールを決め、勝ち点6をもたらした」と勝利につながる得点だったことが強調されている。続く5位にもインテルOBの元アルゼンチン代表FWフリオ・クルスが選出。3試合で3ゴールの活躍が高く評価された。

 4位には、両チームでダービーに出場した“オレ様FW”こと元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが選出。インテルで2試合2ゴール、ミランで3試合3ゴールの活躍は、まさに“ダービー男”の称号にふさわしい。

 3位はミランOBで元ブラジル代表MFカカだ。ダービー最初の2試合で2ゴールを挙げ、通算では5ゴールと3アシスト。「インテル戦には不可欠な男」と称されている。2位はインテルOBの元アルゼンチン代表FWディエゴ・ミリートだ。ダービーで通算6ゴール2アシストの活躍で、ミランにとっては悪夢のFWになった。

 そして栄えある1位は、ミランOBで元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ。彼がダービーマッチで積み上げたゴール数は驚愕の14ゴール。ミランのサポーターにとって、ダービーでのゴールの思い出は常にシェフチェンコの姿が思い浮かぶほどのものだ。

 現役選手ではインテルから二人、ミランから一人が選出された”ダービー男”たち。過去の名ゲームに負けないような試合と、新たに鮮烈なパフォーマンスを見せる選手の出現にも期待したいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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