給水中の“棒立ち失点”に反響止まず 米国も検証動画公開で騒然「ゲームならバグだ」

「マーク・フレッケンは存在しない」

 ゴール内で“棒立ち”する姿が最初に紹介され、「待て、GKは何をしているんだ? プレーバックしてみよう」とデュイスブルクのセットプレーシーンまで戻って分析。ゴールがオフサイド判定で取り消しになった一部始終を捉えつつ、インゴルシュタットの素早い攻撃が収められている。自陣ゴール前に来た段階で、「GKはどこにいるんだ? マーク・フレッケンは存在しない」と字幕が入り、給水に向かっていたことに言及。「全てのGKは記憶しておいたほうがいい。給水しに行く時でもプレーから目を離してはいけない」と“教訓”と記している。

 投稿の返信欄には、「彼を操作するコントローラーは壊れていた」「ゲームならバグだろ」「GKは自分の世界に入り込んでいた」「俺はスタジアムにいたが、誰も理解できなかった」といったコメントが寄せられ、なかには皮肉を込めて「彼は国際レベルの選手になった」と綴る者もいた。

 “棒立ち失点”の反響はもうしばらく続きそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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