「BVBで夢のデビュー」 “新エース”のバチュアイ、2得点1アシストに歓喜爆発

ドルトムント加入初戦でケルンに3-2勝利、試合後に自身のツイッターを更新

 今冬の移籍市場でチェルシーからドルトムントへ期限付き移籍したベルギー代表FWミシー・バチュアイが、現地時間2日の敵地ケルン戦でスタメンデビューを果たし、2ゴールの活躍でチームを勝利に導いた。試合後、自身の公式ツイッターを更新したストライカーは「BVBで夢のデビュー」と喜びを爆発させた。

 アーセナルへ移籍したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの代役として大きな期待を背負うバチュアイ。センターフォワードとして先発出場すると序盤はなかなかボールを受けられずにいたが、前半35分にDFジェレミー・トリアンのクロスを左足で蹴り込んで初ゴールをゲット。同44分には香川真司のパスに抜け出したトリアンからのラストパスを再びゴールに流し込んだが、ここはビデオ判定でオフサイドとなった。

 それでも1-1で迎えた後半17分にはスルーパスに反応してエリア内に侵入し、GKとの1対1を冷静に沈めて2点目のゴールゲット。2013年にオーバメヤンがハットトリックデビューを果たして以来となる、デビュー戦での複数得点という記録を達成した。

 ドルトムントは二度追いつかれる苦しい展開となったが、2-2で迎えた試合終盤の同39分にバチュアイのパスを受けてドリブルで持ち上がったドイツ代表FWアンドレ・シュールレが決勝点を奪い、3-2で辛勝。4試合ぶりの白星を手にした。

 

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