レアルの23歳司令塔コバチッチ、中盤の強化を図るインテルに電撃復帰の可能性浮上

インテルの強化部長はコバチッチの代理人とすでに交渉中と伊メディア報道

 レアル・マドリードのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチがインテルに電撃復帰する可能性が浮上している。イタリアテレビ局「メディアセット・プレミアム」が報じた。

 インテルのピエロ・アウシリオ強化部長はコバチッチの代理人とすでに交渉を進めているという。インテルは江蘇蘇寧のブラジル代表MFラミレスの獲得に動いていたが、インテルの親会社の蘇寧グループはこれに難色を示し、中盤の補強を進めることになった。

 コバチッチは2013年1月にディナモ・ザグレブからインテルに移籍金1100万ユーロ(約14億8000万円)で加入。そして、15年夏にレアルに移籍金3100万ユーロ(約42億円)で移籍していた。

 今季不振のレアルでコバチッチも出場機会が減っており、昨季は27試合出場1得点3アシストと結果を残したが、今季はリーグ戦前半戦で5試合出場にとどまり、ゴールとアシストはともにゼロという状況だ。

 インテルはポルトガル代表のゲームメーカー、MFジョアン・マリオが期待通りの活躍を見せられないなか、23歳の司令塔コバチッチを復帰させるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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