デンマーク代表FWが警官への“噛み付き”容疑で懲役8年の可能性が浮上

パーキングメーターを蹴りつけて逮捕され、警官に噛み付く

 フランス1部エビアンでプレーしているデンマーク代表FWニッキー・ビリー・ニールセンが警官に噛み付いた容疑で懲役8年の重罪に処される可能性が浮上した。英地元紙「ガーディアン」が報じている。
 記事によると、ニールセンは今年、コペンハーゲンで友人と夜遊びをしている際にパーキングメーターを蹴りつけたことで逮捕。パトカーで連行される際に、身柄を拘束した警官に噛みついた疑惑が持たれており、催涙スプレーを噴射されたという。
 エビアンのデンマーク人GKイエスパー・ニールセンはフランス地元紙に「彼は家族といる時は穏やかなんだ。彼は感受性豊かな人間で寛大な心の持ち主。いい人間なんだ。ピッチ上ではファイターで、練習では常にハードワークを惜しまない」と語っているという。
 横浜FM中村俊輔がセルティックに移籍した1年後、2006年から08年までセリエAレッジーナでプレー。スペイン強豪ビジャレアルに在籍経験を持つストライカーだが、23日に出廷する予定とされており、懲役8年の重罪に処される可能性もあると報じられている。
 サッカー界では昨年ブラジルW杯1次リーグでウルグアイ代表のバルセロナFWルイス・スアレスがイタリア戦で相手DFジョルジオ・キエッリーニに噛みつき、FIFAから4か月の活動停止に処されるアクシデントが起きたばかりだった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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