バルサ快勝に上機嫌のOBがレアルに痛烈な皮肉 「これでは来季CLでプレーできない」

リネカー氏がクラシコの試合中からツイッターで“口撃”し話題に

 レアル・マドリードは現地時間23日に宿敵バルセロナとの“エル・クラシコ”に臨んだが、本拠地で0-3と屈辱の大敗を喫した。欧州王者の衝撃の完敗劇の衝撃はスペイン国外にも広がっており、元イングランド代表FWでご意見番のギャリー・リネカー氏が「これでは来季チャンピオンズリーグでプレーできない」とツイートし、話題となっている。

 バルセロナOBで、Jリーグの名古屋グランパスでもプレーしたリネカー氏は、現在英公共放送「BBC」の人気サッカー番組でMCを務めるなど、イングランドではご意見番としての立場を確立。レアルのフランス代表FWカリム・ベンゼマを批判するなど、これまでもツイッター上で自由奔放な発信を続けてきた。

 そして今回の“エル・クラシコ”でも、レアルに対する皮肉を込めたツイートを行った。後半9分に華麗な連携からバルサのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが先制ゴールを決めると、「バルサが甘美なゴールで先制。こんなことだと、来シーズンのチャンピオンズリーグにレアル・マドリードが参戦できるとは思えない」と、古巣の一撃を称えながらレアルを“口撃”した。

 すると返信欄は、マドリディスタからの怒りの反撃やバルササポーターの歓喜の声で炎上。だがリネカー氏はお構いなしで、クラシコ9試合目で5ゴールを決めたスアレスの記録を紹介するツイートを引用しながら、「このクラブにようこそ」と一言。10試合以内で5ゴールを決めた両軍史上10人目の選手となったが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、元ブラジル代表FWロナウジーニョらスーパースターとともに、「リネカー」の名前もそこにあった。

 

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