インテル監督、「完全な選手」長友を激賞 「寵愛しているから落ち着いていい」

「寵愛」明言で信頼度の高さをうかがわせる

「PKを決めた時には全ての彼の力を見せた。冷静さ、だ。フィジカル的にも良いコンディションだった。彼のクオリティーを見ると、次の機会には最初に彼に蹴らせたい。ナガトモのポジションには、4人から5人の選手がそれぞれ力を持っていて、インテルに貢献できる。リーグ序盤戦は彼が多くの試合でプレーしていた。少しプレーしない時もあるが、常に素晴らしい練習をして、素晴らしい人間性も持っている。私はナガトモを寵愛している。だから、彼は落ち着いていいんだ」

 首位インテルを率いるイタリア人指揮官はこう語った。

 長友は毎年のように放出要員として噂されながら、歴代監督の信頼を掴み取ってきた。現在は“我慢の時”を迎えているが、スパレッティ監督は確固たる信頼と愛情をインテル最古参男に注いでいるようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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