Rマドリードで287試合300得点、ベンゼマ「クリスティアーノだ」

　5日のグラナダ戦で自身初の5得点で9-1勝利に貢献したレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがチームメートから同じ名前を持つ伝説的ストライカーの異名を与えられた。

　グラナダ戦で2得点を決めたフランス代表FWカリム・ベンゼマは衝撃的な快勝の後、大爆発したエースについて賛辞を贈った。

「クリスティアーノは怪物（フェノメノ）だ。彼は常にゴール、そしてチームにいかに手助けになるかを追究している。彼はすべての結果に値する。彼とベイル、そして、自分は今好調だ。我々はチームのために戦っているが、ゴールできる試合もできない試合もある。でも、リーグ最終戦まで好調を維持したい」

　レアルの公式サイトで、ベンゼマはこう語った。怪物とはバルセロナ、インテル、レアルなどで活躍した元ブラジル代表の伝説的ストライカー、ロナウド氏の異名でもあった。

「CR7」のレアルでのゴールラッシュは異次元だ。クラブの公式サイトでは公式戦287試合出場で300得点目に達したとレポート。741試合で通算323得点の元スペイン代表FWラウル、396試合で通算308得点を決めたディ・ステファノというクラブ通算記録を驚異的なゴール率で猛追している。

　後半戦不振だったレアルもゴールラッシュで、首位バルセロナに強烈なプレッシャーを与えている。その主役は同僚も認める怪物ロナウドだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images