ハリルJをフランス紙が高く評価 「16強を初めて超えることも不可能ではない」

「この世代を牽引してきた選手が成熟」

 予選でチームを引っ張ってきた本田も選出。バヒド・ハリルホジッチ監督の起用法から考えれば乾と香川のポジションが入れ替わっているように感じられるが、これはほんのご愛嬌といったところか。

 6大会連続出場となる日本について、記事では「1998年以降、欧州5大リーグでプレーする選手が劇的に増えた。ロシアではカガワ、オカザキ、サカイ、ナガトモといったこの世代を牽引してきた選手が成熟している」と評価されている。最高成績は2002年日韓大会と2010年南アフリカ大会のベスト16だが、「16強を初めて超えることも不可能ではない」と分析された。ハリル監督の地元であるフランスでは、ダークホースの一つになり得るという見方のようだ。

 グループリーグでも難敵揃いの上に、決勝トーナメント1回戦ではベルギーやイングランドという強豪国当たる可能性が高い。強敵を撃破し、W杯ベスト8という未踏の地にたどり着くことはできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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