「浦和ファミリーの力」 長谷部誠も浦和の激闘に感銘、クラブOBとしてACL制覇祝福

インスタグラムに祝福コメント動画をアップ、軽く会釈して「おめでとうございます!」

 浦和レッズは25日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第2戦、アル・ヒラル(サウジアラビア)との決戦を無失点に抑えて1-0と勝利。10年ぶり2回目となるアジア王者に輝いた。新旧日本代表の面々からも祝福メッセージが続々届いているが、フランクフルトの日本代表MF長谷部誠もクラブOBとして祝福コメント動画を自身のインスタグラムにアップした。

 軽く会釈した長谷部は開口一番、「浦和レッズに関わる全てのみなさま、このたびはACL制覇、誠におめでとうございます!」。長谷部は2007年ACL優勝メンバーの一人であり、10年ぶりのアジア制覇を心から喜んでいる。“浦和レッズファミリー”という言葉を口にし、選手、スタッフ、サポーターが一つになってつかんだ栄冠と強調した。

「10年ぶりのACL制覇ということで、選手たちのみなさんはもちろんのこと、浦和レッズのクラブスタッフの方々、そして何よりサポーターの方々、浦和レッズファミリーの力が一つとなって素晴らしい戦いぶりでした。浦和レッズOBの一人として非常に嬉しいです」

 ACLを制した浦和は、来月9日にアブダビで行われるクラブW杯準々決勝から参戦する。開催国枠のアル・ジャジーラとオークランド・シティ(ニュージーランド)の勝者と激突。そこで浦和が勝利すれば、13日の準決勝で待ち構えるのが、史上初のUEFAチャンピオンズリーグ連覇を成し遂げたスペインの強豪レアル・マドリードとなる。

「そしてこれから12月、クラブワールドカップの出場も決まりました。そこでのご活躍も期待しています」

 クラブW杯での躍進に期待を寄せた長谷部は、最後に「改めてこのたびは、ACL制覇、本当におめでとうございました!」と締め、再び軽く会釈。長谷部も“浦和レッズファミリー”の一人として、古巣の激闘に感銘を受けたようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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