「日本沈没」と韓国メディアがベルギー戦を報道 「“大魚”逃した」と安易な失点を指摘

「日本の守備は踏ん張っていたが…」

 地元スポーツ紙「スポーツ韓国」は、「日本の守備は踏ん張っていたが、後半27分にナセル・シャドリの突破にガラガラと崩れ去った。シャドリはディフェンダー3~4人を振り切り、ペナルティーエリアに侵入。その後、ゴールキーパーを越える絶妙なクロスを上げ、ルカクがしっかりとフィニッシュした」と伝え、さらに「敵地で釣ることができた“大魚”を日本は自ら逃してしまった」と、安易な失点について指摘していた。

 ブラジル、ベルギーに2連敗を喫した日本だが、世界トップレベルの相手とのゲームを通して課題が見つかったのは、ワールドカップ本大会に向けて大きな収穫となったに違いない。

【了】

金 明昱●文 text by Myung-wook Kim

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング